2014.01.31
B型、C型肝炎ウイルス患者の感染の多くは、集団予防接種で注射器を使い回されたことが原因であったり、輸血や血液製剤など様々な医療行為が原因です。患者に責任はなく国が責任を持つべき「医原病」といえます。国が被害を起こしたことに対する責任は「肝炎対策基本法」でも認められています。
現在ウイルス性肝炎患者に対する医療助成などの公的支援は決して十分ではなく高額な医療費に苦しんでいる方は非常に多いです。政府の調査でも、B型肝がん・肝硬変の患者は、毎年平均34万円、18万円と高額な医療費を自己負担しています(厚生労働省B型肝炎「検証会議」アンケート結果(1414名)より)。
全国のB型肝炎弁護団・原告団は、苦しい状況にある肝炎患者の方々のため、国に対し、次の2点の実現を強く要請しています。
1 ウイルス性肝炎が原因の肝がん・肝硬変患者に対する医療費助成の実現
2 身体障害者手帳の認定要件を、肝硬変・肝がん患者の生活実態に合わせたものに改善する
そして、この度、上記目標実現のため100万人署名活動を始めました。
国民の声を国に届けるため、是非100万人署名にご協力お願いいたします。
●署名用紙をご希望の方は、お手数ですが、B型肝炎被害対策東北弁護団事務局までお問合せ下さい。
お問合わせ電話番号は022-796-0152です(平日10:00〜14:00※その他の時間は留守番電話)
当弁護団では、2月から仙台市街で街頭署名活動を行う予定です。詳細は決まり次第HP、Twitterでお知らせします。⇒予定決まりました!(平成26年2月5日追記)
日時 : 平成26年2月12日(水)、26日(水) 両日とも 正午~午後1時
場所 : 旧笹重前交差点
ご協力よろしくお願いいたします!