2016.03.02
東北を含む全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団は、今年も肝硬変・肝がん患者等への医療費助成等を求める請願署名活動に取り組みます。
1.ウイルス性肝硬変・肝がん患者に対する医療費助成の拡充
現行の医療費助成は抗ウイルス治療や重症化予防のための検査費用で、主として症状が軽い患者が対象になっています。高齢化・重篤化により精神的・肉体的・経済的に一層負担が増える肝硬変・肝がん患者が安心して治療を受けられる医療費助成制度の創設が早急に求められています。
2.B型肝炎ウイルスを排除する治療薬等の研究開発をよりいっそう促進させる
C型肝炎については、ほぼ完全にウイルスを排除出来る新薬が開発されました。しかし、B型肝炎はウイルスを排除出来る薬がまだ開発されていません。一日も早い創薬実現が望まれます。
3.肝炎ウイルス検診を更に促進し、陽性者に対するフォローアップ施策の実現
自分が感染していると知らない潜在患者・感染者を検診によって掘り起し、治療に結びつけることは、今後の医療費削減に大きく寄与するものです。スピーディーかつ効果的なウイルス検診の実施と陽性者の受診促進が必要です。
つきましては、所定の署名用紙で署名を集めていただいて、東北原告団・弁護団に郵送をお願いします。署名用紙は1筆からでも郵送いただいて大丈夫です。集約の関係から、4月20日までを目処にお送りいただければ幸いです。
署名用紙は、以下のリンクからご利用いただけます(PDFファイル)。
※ご利用される際には、必ずA4サイズで両面印刷してご利用ください。
平成28年医療費助成署名用紙はこちらをクリック下さい(PDF)
【署名用紙はこちらにお送り下さい】
〒980-0811
仙台市青葉区一番町1-17-24 高裁前ビル2階
B型肝炎被害対策東北原告団・弁護団 宛
【お問合せ窓口】
本署名活動に対しお問い合わせ等がございましたら以下の弁護団事務局までご連絡下さい。
0120-76-0152(フリーダイヤル)/022-796-0152 (平日10~14時)。