2014.03.31
(平成26年3月26日正午~。街頭で署名活動を行う当弁護団弁護士)
B型、C型肝炎ウイルス患者の感染の多くは、集団予防接種で注射器を使い回されたことが原因であったり、輸血や血液製剤など様々な医療行為が原因です。患者に責任はなく国が責任を持つべき「医原病」といえます。国が被害を起こしたことに対する責任は「肝炎対策基本法」でも認められています。
現在ウイルス性肝炎患者に対する医療助成などの公的支援は決して十分ではなく高額な医療費に苦しんでいる方は非常に多いです。政府の調査でも、B型肝がん・肝硬変の患者は、毎年平均34万円、18万円と高額な医療費を自己負担しています(厚生労働省B型肝炎「検証会議」アンケート結果(1414名)より)。
全国のB型肝炎弁護団・原告団は、苦しい状況にある肝炎患者の方々のため、国に対し、次の2点の実現を強く要請しています。
1 ウイルス性肝炎が原因の肝がん・肝硬変患者に対する医療費助成の実現
2 身体障害者手帳の認定要件を、肝硬変・肝がん患者の生活実態に合わせたものに改善する
この2点を実現するため、現在、全国で100万人署名活動をして
●署名用紙をご希望の方は、お手数ですが、B型肝炎被害対策東北弁護団事務局までお問合せ下さい。
お問合わせ電話番号は022-796-0152です(平日10:00〜14:00※その他の時間は留守番電話)
弁護団、原告団で、平成26年3月26日正午から13時まで、仙台市旧佐々重ビル前にて、街頭署名活動を実施しました。結果、約150人の方にご署名いただきました。ありがとうございます。
今後の、街頭署名活動実施予定は、4月9日、4月23日、5月7日、いずれも正午から13時まで、場所は旧佐々重ビル前です。通りがかりましたら、是非、ご署名お願い致します。