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2015.06.10


ウイルス性肝がん・肝硬変患者に対する医療費助成を求める街頭宣伝活動、オールジャパン肝炎サポート大集会、及び院内集会参加のご報告

平成27年6月1日、ウイルス性肝がん・肝硬変患者に対する医療費助成を求めて、街頭宣伝活動とサポート集会が行われました。翌6月2日には肝炎サポート院内集会が開催されました。B型肝炎被害対策東北原告団及び弁護団もこれらの集会に参加しましたので報告致します。

 厚労省前、有楽町駅前で街頭宣伝活動を行いました

全国のB型肝炎原告団・弁護団は、平成27年6月1日、厚生労働省前と有楽町駅前において、ウイルス性肝がん・肝硬変患者に対する医療費助成の一刻も早い実現を求めて街頭宣伝活動を行いました。東北原告団・弁護団は厚労省前の街宣活動に参加しました。東北原告団鈴木副代表を含む全国の原告の方がマイクを握り、厚労省に対し、ウイルス性肝がん肝硬変患者の置かれた非常に苦しい状況を語り、一刻も早い医療費助成実現を訴えました。
6月1日街頭宣伝活動1    6月1日街頭宣伝活動2
(左)厚労省前で患者の現状と医療費助成実現を訴える鈴木東北原告団副代表
(右)厚労省前で医療費助成実現を求めるチラシを配布する東北原告団・弁護団

オールジャパン肝炎サポート大集会に参加しました。

全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団主催、日本肝臓病患者団体協議会、薬害肝炎全国原告団・弁護団の協賛の下、平成27年6月1日18時30分から、東京国際フォーラムにて、昨年に引き続き2回目となるオールジャパン肝炎サポート大集会が開催されました。1200人を超える参加者の他、53名の地方議会議員の皆様、及び12名の国会議員の皆様が参加されました(代理出席含む)。心から御礼申し上げます。参加された多くの議員の先生方から熱い応援メッセージをいただき、運動の広がりを感じました。

メイン企画となるシンポジウムでは、主催共催の3団体のメンバーの他、東京都議会自由民主党政務調査会長の高木けい氏や、フリーアナウンサーの町亞聖氏にも参加いただき、医療費助成実現をめぐる問題について議論がなされました。医療費助成実現や肝炎対策の前進のためには患者団体の粘り強い働きかけが必要であることが改めて確認されました。

その他、地方議会を精力的に回り40もの自治体で意見書採択を獲得した東京原告団の伊藤氏の紹介、集会のテーマソング「いきてるここち」の生演奏とPV上映なども行われ、サポート大集会は盛況のうちに終わりました。

地方議会議員の先生ごあいさつ  国会議員の先生ご挨拶(写真は福島みずほ議員)
(サポート大集会に参加され、応援メッセージを発言される議員の先生方)

サポート集会にご出席いただいた国会議員の皆様
小田原潔 衆議院議員(自由民主党)   田中和徳 衆議院議員(自由民主党)
長尾敬 衆議院議員(自由民主党)    保岡興治 衆議院議員(自由民主党)
吉川貴盛 衆議院議員(自由民主党・代理)桝屋敬悟 衆議院議員(公明党)
逢坂誠二 衆議院議員(民主党)     佐々木隆博衆議院議員(民主党)
川田龍平 参議院議員(維新の党)    小池晃 参議院議員(共産党)
堀内照文 衆議院議員(日本共産党・代理)福島みずほ 参議院議員(社民党)
※各政党ごと50音順

 肝炎サポート院内集会に参加しました。

翌日6月2日には肝炎サポート院内集会が衆議院議院会館で開催されました。こちらにも、会期中でお忙しいなか多くの国会議員の先生方に駆けつけていただきました。議員の先生からは「一刻も早く助成制度を実現しなければならない」といった応援メッセージをいただき、大変心強く感じました。

以上のとおり、6月1日、2日と連日、原告団・弁護団が医療費助成制度実現のため共同して活動致 しました。B型肝炎被害対策東北原告団・弁護団は、今後も、全国の原告団・弁護団と連携しながら、ウイルス性肝がん肝硬変患者への医療費助成実現に向け活動していきます。

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