2014.12.26
B型肝炎被害対策東北原告団及び弁護団の働きかけにより、平成26年12月、次の市町村でウイルス性肝疾患の患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情が採択されました。以前の報告に続けてお知らせ致します(順不同)。
男鹿市、北秋田市、鹿角市、にかほ市、潟上市、藤里町、八郎潟町、羽後町、上小阿仁村、東成瀬村
角田市、石巻市
大鰐町、東北町
西和賀町
同陳情は、国に対し「ウイルス性肝硬変・肝がんに係る医療費助成制度を創設すること」「身体障害者福祉法上の肝機能障害に係る障害認定の基準を緩和し、患者の実態に応じた身体障害認定基準とすること」について迅速な措置をとるよう求めています。
全国の原告団及び弁護団の働きかけにより各地の自治体でも続々と同趣旨の意見書が採択されております。詳細は全国B型肝炎訴訟弁護団HPをご覧ください。
B型肝炎被害対策東北原告団及び弁護団は、これからも肝炎患者の方に対する支援拡充を求めて鋭意運動を続けていきます。